花柄ぼたもち

50代の主婦、会社員です。結婚早々脱サラして起業した主人は20数年何一つ成功することなく 今に至り、厳しい生活を余儀なくされています。明るく正直な日記を綴りたいと思っています。

それでも少し病んでしまったこともありました


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投げ出せるものなどないですから、苦しさを押し殺して自分の仕事と家事に集中するようにしていましたが眠剤は全く効かなくなりました。睡眠時間がとれてさえいれば日中は仕事に集中でき周りの人と話もできるのですが、眠れない日が重なるとそうもいかなくなるのです。私の仕事は事務系ですがほかの人とあまり連動しておらず、ミスをしたときは自分でみつけて修正します。その時はその修正をする思考が回らなくなりました。少し作業をさかのぼって訂正していくだけのことなのにどうにもその段取りができないのです。一人でパニックになって、気を抜くと理由のわからない涙がこぼれるのです。そうならないようすることでも疲れがたまっていったと思います。受験期の娘のことが心配なんだろう、と周囲に心配されていました。

心療内科でお薬は頂いていましたが、先生に対してもどこか強がっていたので漠然と悩み事があって眠れないのが困る、眠れてさえいれば自分は大丈夫だと言ってきていて、眠剤以外のお薬を頂いたことはありませんでした。

ところがある時期、食べるものの味がまったくしなくなりました。何をを口に入れてもじゃりじゃりと文字どおり砂を噛んでいるようでした。そうなると食事の準備も苦痛になり、顔の筋肉がかたまってどんな表情も作れない、というより表情を作ってみる気にもならなかったです。身体が異様に疲れていると感じました。

病院に行くのは眠れるようにしてほしいだけだからそれが効かないのなら行っても無駄だ、病院が私の悩みを取り払ってくれるわけじゃない、悩みを取り払ってくれる人などどこにもいない...と思いましたが、それでも頼れるのは病院だけでした。

会社帰りに寄った心療内科では診察室に入るやいなや涙がボロボロとこぼれました。収入がなくて先が見えない、家のローンも払えなくなる、受験生の娘がいて大学行かせるお金なんてないのに一生懸命勉強しててそんなこと耐えられないのに耐えなくちゃいけなくて....50のおばさんがエンエン泣いてしまいました。この先生がお金を工面してくれるわけでもないのに何言ってるんだろうと、自分でもわかっていましたが、母にあたってしまったとき以上に、今度は本当のことをぶちまけていました。

「死にたいと思いますか?」

「それはないです。でも死んでもいいとは思います。」

その質問は初めてでした。 

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