花柄ぼたもち

50代後半の働く主婦です。子供は成人して今は夫と柴犬(胡麻)と暮らしています。解決できない問題がたまに見え隠れするかもしれませんが…基本普通の人の個人的な日記です。万年初心者ですが英会話学習者です。

顔をいたわる日もある


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今日は皮膚科の日でした。

意外かもしれませんが(?)娘の学費がいらなくなった数年後から、私は各月くらいの割合で少しだけ贅沢をしています。

田舎の古びた病院で、美容の看板もあがってません。よく広告でみるようなゴージャスな設備ではありませんが私からすれば充分贅沢な時間です。看護師さん達の年齢層も高くて商魂のたくましさみたいのも感じられない、押しつけがましくないところが気に入っています。

物欲なんて言葉はとっくに忘れたかもともとあったんだろうかくらいの感じですが、私さんの御身くらいはかまってあげたいなぁと思うのです。心の中にいくら不安や葛藤があっても髪振り乱した必死な人になりたくないのです。

顔に優しくしてもらうとほんと~に心までほどける気がします。

(残りの部分は自分でストレッチしていたわらないとですが)

日頃とテイスト違うこと書いてて自分でもちょっと違和感です。

 

待合室で同時に隣に腰かけたおばあさんが座るや否や話しかけてきました。

「あなたはいいけど私くらいの年になると太陽を浴びないといけないのよ」

「娘は近くに住んでるけど一人暮らしなの」

「ひ孫が4人いるのよ。でも一番下は筋ジストロフィでねえ。ここらの病院にはいい先生いなくて...」

全員に聞こえるようなボリュームで、でもまっすぐ私を見ながら話してくれました。

私が困ってると思ったのかわかりませんがその方が受付の方に呼ばれてお話は終わってしまいました。

受付の方に「すみませんね~」と言われましたが、私はもっとお話したかったのです。

太陽にあたった方がいい理由とか、ここまで歩いてこられたのかとかうちも母が近所で一人暮らしでこれから一緒に買い物に行くんですとか。ほんとは私も話したんだけどおばあさんは自分が話すのに忙しくて聞こえなかったみたいでした。

おばあさんの顔はコンパスで書いたみたいなまんまるで可愛くて幸せそうでした。ひ孫さんのご病気を心配されている話の時も。

自分はどんなおばあさんになってるんだろうかと思いました。

 今日はなかなかいい日でした。