花柄ぼたもち

50代後半...とか言ってるうちにまさかの”アラカン”になっちゃいました。子供は成人して今は夫と柴犬(胡麻)と暮らす勤労主婦です。不定期更新の勝手な日記です💦万年初心者ですが英会話学習者です。

『私は使えん!』と思ったこと


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朝や夕、特にまだ人の体を通っていない朝の空気などに、少しづつ秋の清潔な冷たさを感じます。小中学生の頃はこの季節が最も苦手、持病が悪化する季節で週に1日登校するかしないかの生活をしていました。それは秋が深まった別の機会に書くとして

ひと月ほど前のことですが、書こうと思いながら忘れてて、まだ夏の名残りも熱もじんわり残っていますから急いで書きます。ん?季節限定の記事?そうでもないか...けど自分の中で気が抜ける前に書きます。

暑い時期の出来事なので。

朝、いつものように6時半くらいですね、柴子の散歩に出かけました。少し歩いたところでどこからか女の人の声が聞こえてきて...叫び声でこそないけど室内からの声ではないことははっきりわかったので声の出所を探しました。そして、とあるおうちの塀の中にまわってみると人が倒れてました。近所ですからもちろん知ってる人で、その人は少し私より上の年齢で、私より若い頃脳梗塞で半身不随になってから車椅子生活をしています。訪問介護などの手を借りてひとり暮らしを続けていて、もともと快活な方で電動カーで結構遠くに買い物に行っておられる姿もよく見かけます。

朝涼しいうちに少し草を引こうと思って外に出たら椅子代わりの電動カーに座りそこなって倒れて起きられなくなったということでした。幸いけがはしてはいらっしゃらなくて...「起こしてくれればそこに座らせてくれれば大丈夫よ」って言われて...そして早くそうしてあげなくては...と思ったけど

無理だったんです。

テレビなどで見たことあるような、背中から抱え上げるとか...そんなことできなかったんですね。

その人の体は全く持ち上がりませんでした。たとえ数センチ持ち上げられたってそのあと私の力でどうにかしてあげられるとは思いませんでした。それほど人の体は重たかったです。

すぐに隣のおうちに走ったら奥さんが飛んできてくれて

そして2人で協力して...と思ってたら、さっとひとりで抱えて座らせてくれたんですね。

この人は公民館で高齢者に体操指導などをしててもしかして経験でもあるということなのかと訊いてみたけどそういうわけではないって...私よりは若い人だけどそれだけじゃないんですよねぇ。

私は役に立たんのだな~となんだかショックを受けました。緊急の場面、これからでくわすこともないとは言えないのに。

転んでしまった人には聞かせちゃいけないし「ごめんね~」は違うだろうけど、自分のふがいなさを思うとやっぱり申し訳ないと思ったのでした。やっぱ甲野式とか?緊急時、素人でもできること、身に付けないとと思ったのでした。

この奥さんとは時々立ち話をする仲です。話題に嫌味がなく自分の体操教室の生徒さんの人間関係に心を痛めたり繊細な心を持った人で...別の日に会ったとき、そのときの私の気持ちを言ったら『そうだと思ってました~』...『体の使い方が自分はうまいのかもしれないです~』って明るくフォローもしてくれて

何と言いますか、そういう気持ちに出会うことは幸せなことだと思ったという...優しいオチをつけられる話になりました。